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【体臭の原因】

体臭の原因は汗と皮脂が大きく関わっていますが、汗と皮脂自体が臭うことはほとんどありません。体臭の本当の原因は汗をかいた状態で放っておくことで細菌などに分解されたときや、皮脂が酸化したときにニオイが発生し、体臭となるのです。その他にも病気や食べ物が原因で体臭がきつくなったり、これらの原因が重なり体臭となることもあります。いずれにしろ体臭を予防するには、これらの原因の特定が最も重要になります。


体臭

広辞苑によると体臭は【皮膚の汗腺・皮脂腺の分泌物から生ずる一種の臭気】と
記載されています。

■体臭とは皮膚の脂質の酸化が大きな原因で生じる一種の臭い■

夏の暑い日はむろん、どんな季節でも汗をかいたあとには頭皮、体、足裏、わきなどの
臭いが気になる方が多いはずです。
体臭とは、 汗と皮脂とが混ざり合い、雑菌が繁殖するなどして臭いを発生させています。
まだ解明されていないですが、体臭のメカニズムとして脂質の酸化が大きな原因のはずです。
そして体臭は人によって臭いの種類や強さも違いますので、脂質の酸化だけではなく、
体臭は「HLA」という遺伝子に関係しており、個人差ができるみたいです。
個人差があるという事で、自分の体臭が気になり過ぎて、通常の生活に支障を
きたす場合も。
体臭に関する悩みについては「自分の体臭は臭く(悪臭)で、人に嫌われるのではないか」
といった不安や悩みを持つことこそが、現代の深刻な心の病のひとつだと言われている程です。
しかしその一方で、体臭はセックスアピールの役割も果たしています。
香水をつける習慣も、体臭を消すためではなく、より強いセックスアピールのために
生まれたという説もあります。
『ニオイフェチ』という表現がありますが、これは自然な感情といえるかもしれません。
ただ、体臭は健康状態と大きく関係する場合もあります。
口臭がヒドイときは、歯槽膿漏や内臓の病気の疑いもありますし、糖尿病になると
甘い臭いがするといわれています。
体臭が気になる場合は、まず健康状態の確認をしてみましょう。
食事に
ついても、動物性脂肪に偏った食事は体臭の発生を促す要因のひとつです。


【体臭の原因-ベスト3】

1位 汗
体臭の一番の原因が汗によるものです。発汗すると老廃物が皮膚や汗腺に溜まり、
それが雑菌を発生・増殖させ体臭の原因となります。「わきが」、「頭皮・頭髪、足」などが
最もひどい体臭(悪臭)ですが、汗が染み込んだ洋服なども臭いを発します。
多汗症などの場合は、さらに状況が悪化する可能性があります。
通常は、「デオドラントや制汗剤」などを利用して汗の臭いを防止(消臭)するのが
一般的です。

2位 腸内の不調
腸内環境が悪化してビフィズス菌が減少するとと、悪玉菌が増えます。その結果、
腸内でまだ消化されていないタンパク質やアミノ酸が分解されてアンモニアなどの
悪臭の強い腐敗産物に変化します。これらの腐敗産物は、腸管から吸収されて血液に入り、
口臭や体臭の原因になります。
また、アルコールの飲みすぎで消化しきれないものが体内から臭いを発生させる
場合もあります。「便秘の持続、便臭がきつい」場合などは注意が必要です。

3位 病気
体調が悪くなると臭い汗をかく様になります。これは汗腺機能が低下し本来、汗として
排出するべきもの(糞尿として出されるべき成分など)まで出してしまって
いるのです。
さらに肥満、肝機能障害、腎機能障害、糖尿病などの疾患があると血中内の悪臭物質が
増加し、汗と一緒に排出され体臭の原因です。

*不衛生
汗や外気や食物の臭いが皮膚や服に吸収され、様々な臭いが混ざったりすることが
体臭の原因になることがあります。自宅に犬や猫を飼っていて、その臭いが染み付く、
または室内で煙草を吸っているなどです。
この場合には、「消臭剤」や「空気清他機」を上手に利用して臭いが染み付かない環境を
作ることが大事です。

体臭の主な原因


汗と体臭は深く関わっています。汗が分泌、その汗が細菌に分解された時に
体臭が発生、嫌な臭いや汗臭さの原因となります。

食生活の変化
欧米化した食生活は体臭の大きな原因です。動物性たんぱく質や脂肪を多く含む
肉類中心の食生活は、皮脂腺から分泌される皮脂の量が増え、その皮脂が酸化
すると体臭が発生します。

不規則な生活とストレス
一見、何の関係もない様にみられますが、生活習慣も体臭の発生に大きな影響を
与えています。睡眠不足やストレスを感じると皮脂腺の働きが活発になり、
皮脂が過剰に分泌、分泌された皮脂が酸化し、これが体臭の原因となるのです。

病気
体臭の原因となる病気として最も有名なものは糖尿病です。糖尿病になると
糖の分解が進まず、甘酸っぱい臭いがします。その他の病気でもその病気や
疾患特有の臭いがするようになるといわれています。

わきが
わきがとは、アポクリン腺から分泌された汗が細菌により分解されることによって
発生する体臭のことで、通常の汗臭さよりもより『きつい臭い』です。

足の臭い
足の臭いはわきがと同じく主にアポクリン腺から分泌される汗が原因で、
アポクリン腺から分泌された汗が細菌に分解されたときに足の臭いが発生します。

多汗症
多汗症とは単なる汗っかきとは違い、「汗を多くかく症状・病気」のことで、
全身の発汗が増加する全身性多汗症と、手のひらやわきの下など体の一部の
発汗が増加する局所性多汗症にわけられます。


肥満
肥満の人は体臭の原因となりやすい皮脂腺からの皮脂の分泌量が増えるので、
体臭へと繋がりやすいです。また肥満の人は汗をかきやすく、その汗をそのまま
放置すると細菌に分解され、体臭の原因となります。

腸内環境
腸内環境の悪化は口臭の大きな原因です。悪玉菌が優勢になり腸内環境が
悪化すると、腸内で毒素や有害物質が作られ、この毒素や有害物質が血液を通って
全身へ運ばれ、皮膚や口などから排出、口臭や体臭の原因となるのです。

便秘
便秘は口臭や体臭の大きな原因となります。便秘になると便が腸内に長時間留まり、
腸内で便が腐敗、毒素や有害物質を作り、血液を通って全身へ運ばれ、皮膚や
口から排出、口臭や体臭、またオナラの臭いがきつくなるのです。

アルコール
お酒を飲むと「アセトアルデヒド」という物質が、血流にのって肺や皮膚から
臭いとなって排出、口臭や体臭の原因になります。またアルコールには利尿作用があり、
体中の水分だけでなく口の中の水分も奪い、唾液が減少し口臭の原因となるのです。

ニンニク(大蒜)
ニンニクも口臭や体臭の原因になりますが、ニンニクによる口臭は生理的口臭といわれ、
誰にでも起こるものなので気にする必要はありませんが、ニオイは約1日続く
こともありますので、大切な用事がある前日はニンニク料理などは食べない
方がいいです。

加齢臭
加齢臭は、加齢に伴う体質の変化によって発生し、主に40代以降の中高年特有の
体臭のです。「ノネナール」という皮脂腺から分泌される脂肪酸と過酸化脂質が結びつき、
酸化分解された物質が加齢臭の原因といわれています。

体臭Q&A

◇体臭予防グッズとして制汗剤とデオドラント剤は薬局・ドラッグストア等で
市販されていて、同じものだと思っている方も多いと思いますが、
その目的と性質は違うのですか。

・制汗剤とは
制汗剤とは、皮膚に直接つけることで毛細血管の先端を収縮させ、
汗腺(エクリン腺・アポクリン腺)に働きかけて発汗を抑制する製品で、
汗の吸収剤、発汗をおさえる収れん剤などが配合されています。

・デオドラント剤とは
デオドラント剤は体臭の原因となる細菌の増殖・繁殖を抑え、体臭を
予防しようという製品です。
体臭の大きな原因の1つは、アポクリン腺やエクリン腺から分泌された
汗が細菌によって分解されたときに発生するニオイです。
デオドラント剤はこの様な体臭の原因となるアポクリン腺やエクリン腺から
分泌された汗が細菌によって分解されることを抑えます。


上記の様に制汗剤とデオドラント剤の働きは違いますが、いまでは
殺菌剤配合の制汗剤も市販されていますので、その線引きは曖昧となっています。


◇体臭(わきが)は遺伝するのですか。
体臭、特にわきがは遺伝の要素が強いといわれていますが、明確には
分かっていません。また遺伝以外にも生活習慣や食生活、気候や民族(人種)
等も大きく関わっているので、体臭は遺伝だからとあきらめずに、
食生活や生活習慣を見直すことも重要です。

◇わきの下の汗が臭うんだけど、わきがですか。
わきの下が臭うからといっても必ずしもわきがとは限りません。まずわきがの人はアポクリン腺が普通の人よりも多く、汗臭さとは
違う特殊なニオイを放ちます。またわきがの原因はアポクリン腺から
出る汗ですので、エクリン腺からでる汗とは出る汗腺が違うのです。

またわきの下は汗をかきやすく、常に肌が密着しているので、通気性が
悪いために細菌(雑菌)が繁殖しやすい環境なので、汗がこれらの細菌に
分解され、体臭へとなってしまうのです。
このようにわきの下は誰でもニオイが発生しやすい環境といえ、わきがかな、
と悩んでいる人も多いですが、そもそもわきがと単なる汗臭さは出る
汗腺が違うので、「わきの下が臭う=わきが」ではありません。

皮膚科などで診察を受ければ、わきの下のアポクリン腺がどれほどあるかで、
わきがかどうか分かりますので、気になる人は皮膚科での診察をお勧めします。

◇わきがを治すには手術しかないのですか。
わきがはを治す方法としては「わきが手術」が一般的ですが、手術に
よらなくてもある程度は予防することも可能です。

・食生活習慣の改善
わきがの大きな原因はアポクリン腺から分泌される汗です。このアポクリン腺は
高脂肪・高脂質の欧米型の食事を摂ると活発になるので、食生活を改善し、
アポクリン腺の活動を抑制することが大切です。

・生活習慣の改善
ストレスを溜めない、規則的な生活を心がける(睡眠を十分とる)、
タバコやアルコールを控えれば、汗の分泌量が抑えられます。
また汗をかいたらシャワーや入浴などで洗い流したり、タオルで
拭いたり、こまめに下着を取り替えるのも効果的です。

・制汗剤やデオドラント剤を利用
市販されている制汗剤やデオドラント剤で、汗や臭いを抑制したり、
一時的にわきがを予防することができます。

これらは一時的な予防・対処法かもしれませんが、わきが手術は痕が
残ったりするリスクもあるので、手術をする場合はこれらのリスクも
考慮して行って下さい。

体臭の原因-汗

汗と体臭は深く関わっています。汗が分泌され、その汗が細菌に分解された時に
臭いが発生し、体臭の原因となるのです。

通常、皮膚表面は弱酸性ですが、多量に汗をかくとアルカリ性に傾き、
アルカリ性に傾くと細菌が増殖しやすい状態になるので、汗が分解されやすく、
体臭・汗臭さへと繋がってしまうのです。

汗はエクリン腺とアポクリン腺から分泌されますが、体臭の原因は主に
アポクリン腺から分泌される汗で(エクリン腺から分泌される汗も体臭の原因になります)、
アポクリン腺から分泌される汗はわきがの原因でもあります。

また体内に乳酸が増加すると、アポクリン腺から分泌される汗に含まれる
尿素とアンモニアの成分が増え、体臭・汗臭さがよりきつくなる様です。

汗が分泌される条件としては、運動や気温の上昇に伴う体温の上昇、辛いものや熱いものを食べた時、緊張や性的に興奮した時等があり、
汗はこの様な条件で分泌されますが、特に体臭と関係しているのが、
緊張時や性的興奮時に分泌される汗です。

汗臭さによる体臭を予防するには、汗をかいたらシャワーやお風呂で洗い流すか、
拭き取る。下着をこまめに取り替える。市販の制汗剤やデオドラント剤を利用する。汗をかきたくないと必要以上に気にしない等があります。

汗臭さによる体臭は以上のような予防でかなり効果があります。特に、汗をかいたら体臭が気になると思えば、それが緊張となり、
より発汗を促すことになるので注意が必要です。汗をかくことは
ストレス解消になり、人間にとっては必要な状態なので、気にせず、
汗をかいたら清潔に心がけてください。

ワキガ(わきが)の原因

わきがとは、別名「臭汗症」(しゅうかんしょう)あるいは「腋臭症」
(えきしゅうしょう)とも呼ばれています。 わきがとはワキの下にある
アポクリン腺という汗腺が活発に働くことが原因で、そこから異様な
臭いを放つ症状です。日本人の場合は10〜20 人に1人程の割合でいると
言われています。 注意すべきは「わきが」と「汗臭い」は根本的に全く
異なるということです。
ここでは「わきが」の特徴をご紹介します。


◇耳垢が湿っている
耳垢が粘々した湿っぽい場合は、90%程度の確率でわきがであると
言われています。これは外耳道に多くのアポクリン腺があり、わきの下にも
多くのアポクリン腺があることが予想できるからです。

◇下着のわきの部分に黄色いしみがつく
白い下着などを繰り返し着ているとわきの部分が黄ばむ場合にも、
わきがである可能性が高いです。アポクリン汗腺からの分泌液に脂肪や
タンパク質、鉄分、色素などが多く含まれているため、黄色いシミが
できやすい人は、アポクリン汗腺の分泌量が多いと考えられます。

◇家族にわきがの人がいる
親がわきがである場合、3割程度の確率で子供にわきが体質が遺伝すると
言われています。祖父母がわきが体質である場合にも遺伝は起こる可能性は
ありますし、両親がともにわきが体質なら片親がわきがの場合よりも
高い確率で遺伝するようです。

◇わきの下の毛が多い
わきが体質の人の多くは毛深く、1つの毛穴から2〜3本の毛が生えている人も
います。また、毛が多いことはその分毛穴も多いのでアポクリン線も多い
傾向にある様です。さらに、毛が多い人はその分雑菌が繁殖しやすいのも
原因のひとつといえます。女性の場合ワキ毛が太ければわきが体質の傾向、
男性の場合は柔らかく細い毛の人がわきが体質の傾向のようです。

◇わきの下によく汗をかく
気温や精神・身体状態に関係なく湿っている場合が多いのも特徴の
ひとつです。汗は粘り気が強い。

◇肉料理や乳製品が好き
肉類や乳製品を多く食べると、アポクリン腺からの分泌物に、臭いの
原因となる脂肪成分が増えると同時に、皮脂の分泌も過剰になるため、臭いが発生します。


わきが・体臭の原因について
わきがの一番の原因となるのはアポクリン線ですが、その他の分泌腺の中にも
わきがの原因となっているものがあります。

・アポクリン腺
わきがの原因、 アポクリン腺 は、ワキの下をはじめ乳輪、へその周囲、
外耳道、外陰部、肛門の周囲など限られた部分にのみ分布しており、
毛穴と直結しています。 アポクリン腺 から出る汗の成分は、脂肪・
鉄分・色素・蛍光物質・尿素・アンモニアなどで、汗といっても粘り気のある
乳白色がかった液体です。分泌される汗自体はほとんど臭いませんが、
空気に触れると変質しやすい性質があり、皮膚表面の細菌によって
分解されると独特の臭いを発するようになります。普通アポクリン腺は、
ホルモンの関係上、思春期にいくらの粒くらいの大きさに発達し
老年期に小さく衰えて行きます。したがって中学生頃からわきがは
最も多く発生します。


・エクリン腺
エクリン腺 はほぼ全身にくまなく分布していて、体温調節などの役割も
持っています。ここから出る汗の主成分は、塩分を含んだ水です(水:塩= 99 : 1 )。
エクリン腺からの汗は、アポクリン腺の汗の臭いを広がらせる役目を果たします。

・皮脂腺
アポクリン腺と同様に毛穴と直結し、皮脂を分泌して皮膚を乾燥から
守っています。この皮脂腺分泌物に含まれる脂肪酸が雑菌と混ざり合うと、
わきがの臭いを強め、さらに衣類や下着のワキの部分に黄褐色のシミ
などが付着します。

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